【日野台高校（東京都）】日野市の進学校！生徒はどんな大学に合格しているの？

東京都立日野台高等学校は東京都日野市にある都立高校です。卒業生のほとんどが大学へ進学している進学校なので、日野市で大学進学を目指すなら、日野台高校はピッタリの高校ですね。

偏差値だけ見ると日野台高校が１番のようです（南平高校とそれほど変わりませんが）。

今回は日野台高校について見ていきましょう。

日野台高校ってどこにあるの？

日野市は東京都のほぼ中央に位置する人口約１９万人の市で、八王子市や国立市などに隣接しています。多摩動物公園という観光地もあります。

また日野市は交通も発達しているそうです。

市内にはJR中央線や京王線、多摩モノレールで合計１２の駅があり、市民一人当たりの駅数は多摩地域でトップクラス。通勤や通学、市内外へのアクセスが大変便利です。

日野市ホームページより

日野台高校へのアクセス

日野台高校へは駅から徒歩で行くこともバスで行くことも可能です。

• 日野駅から徒歩約１３分
• 豊田駅から徒歩約２０分

高幡不動駅や八王子駅からバスで高校周辺まで行けるようですが、バスの運行ダイヤは変更される場合もあるのでご注意ください。

日野台高校はどんな高校？

日野台高校は１９７９年に設立（開校は１９８０年）されたので、歴史は４０年ほどになります。

同じ日野市内の日野高校は１９６６年、南平高校は１９８５年開校なので、日野台高校は両校の間にできた高校なのですね。

日野台高校の特徴は？

日野台高校の校章は、向上心を表す縦の矢印「↑」と、前進を表す横の矢印「→」を組み合わせた「Ｌ」の文字が書かれています。

この「Ｌ」は自由の精神（Liberty）をかたどっているそうです。

ちなみに日野台高校にはバティ君という大根の見た目をしたマスコットキャラクターも存在しています。名前はLibertyから、見た目は「日野台魂＝台魂」からきているのだと思います。

そして日野台高校は東京都教育委員会より「進学指導推進校」に指定されています。

進学指導推進校に指定

東京都教育委員会は、進学対策に組織的、計画的に取り組む学校を下記のように指定しています。

• 進学指導重点校（７校）
• 進学指導特別推進校（７校）
• 進学指導推進校（１３校）

指定期間は令和５年３月末までです。

日野台高校が指定されている「進学指導推進校」はこのような学校です。

高い将来の目標に向かって自ら進路選択ができ、意欲的に勉学に取り組む生徒の進学希望をかなえることのできる学校とする。

東京都ホームページより

基本的に「進学指導特別推進校」に次ぐ大学合格実績をあげる学校が選ばれているそうです。

日野台高校は進学指導推進校として、さまざまな取り組みを行なっています。

例えば、

• 年間２０日間の土曜授業
• 図書館や自習室を夜７時まで開放
• 受験用の書籍を用意
• 教育委員会の進学指導研究会に参加

他にもたくさんあるので、高校のホームページや学校案内パンフレットをチェックしてみてください。

日野台高校の偏差値や進学実績は？

日野台高校の偏差値は６４となっています。進学指導推進校であるので、それなりに高い偏差値ですね。

日野高校は５３、南平高校は６２となっているため、日野台高校と南平高校の偏差値にそれほど違いはありません。

※合格者数は延べ人数になります

国公立大学の合格者数は？

日野台高校の生徒は国公立大学（国立大学＋公立大学）に合格しているのでしょうか？

２０２２年は国立大学の合格者数が２７、公立大学の合格者数が３２でした。

例年日野台高校の生徒が多く合格している大学は、同じ日野市にある東京都立大学のようです。

その他、

• 東京学芸大学
• 電気通信大学
• 埼玉大学
• 山梨大学
• 都留文科大学

などの大学にも毎年数人合格しています。

有名私立大学の合格も！

日野台高校の生徒は、受験生に人気の高い難関私立大学にも合格しています。

特にGMARCHは毎年合格者数が増えています。最新の２０２２年の入試では、日野台高校の生徒が私立大学に合格した総数は１０３９だったので、GMARCHの合格が占める割合も高いですね。

２０２２年が特別良い進学実績だったのかもしれませんが、日野台高校からGMARCHに合格できる可能性は充分あります。

まとめ

日野台高校が新入生に行ったアンケートによると、日野台高校を選んだ理由は進学実績の良さ、行事・部活が盛ん、施設が充実などが多かったそうです。

学習・部活・行事を両立する「高い次元での文武両道」を目指している日野台高校で、自分の進路実現のために頑張ってみませんか？